残圧計と水深計と方位コンパス


実際の水中でのダイビングのゲージ。
タンクの残圧計、水深計、方位コンパスを合わせてゲージと呼んでる。

・タンクの残圧60なので減圧停止の時間を考慮してそろそろ浮上する。
 満タンで190~200気圧の空気がタンクに入ってる。
 10リットルタンクが多いけど、8リットル、12リットルもある。
 これだけ詰め込むと空気の重さを感じることが出来る。
 200気圧の空気を詰め込むと、空気の重さだけで2kgあるので、タンクを持ち上げると空のタンクか満タンか感じ取れる。

・現在水深25メートル
 水深は後述のダイビングコンピューターでも表示されるけど、ゲージの水深計で確認するのが原則。

・赤い線は水深33メートル以上はダメよの印
 水深計の赤い針の意味
 PADI,BSAC,NAUI,CMASなどダイビング指導団体やライセンスによって潜れる最大の深さが決められてる。
 あまり深いところは太陽の光が届かず、暗いので、楽しくない。
 岩陰ではライトが必要になる。

減圧停止

ゆっくり浮上して、
・安全停止は安全を考慮して、水深5メートルで3分間、じっと待つ、
・減圧停止では、体に溶け込んだ窒素を排出するためダイビングコンピューターの指示に従い必ず減圧を行う。
 ダイビングコンピューターから〇mに〇分停止という感じで指示が出る。
 この絵ではロープにつかまってるけど、ロープなしの場合、中性浮力を保ったまま、浮き上がらず、沈まず、同じ位置でじっと待つ。

ダイビングコンピューター

ダイビングコンピューター(通称:ダイコン)
潜水時間、水深、水温などが自動的に記録される。
潜った水深、時間から減圧停止時間を計算して、表示してくれる。